開業の準備段階で “常に” , “いちばんに” 念頭に置いていたのは『ゲストに快適に過ごしていただく』こと。
もちろん制約があり思い通りにならないことが多かったです。

『ドミトリーのベッドはこんな感じで。ゲストが快適に過ごせるようにこんな機能が必要!
収納のスペースはここに組み込んで・・・』
たくさんの要望を伝えても、施工会社の監督さんの返事は『それは、ちょっと・・・無理・・・ですよ・・』
予算と法令の壁が立ちはだかるのでした。
それでも、少しでも、理想に近づけるために粘ったり、もがいたりして完成したゲストハウス。
理想通りではなかったけれど、私たちにできる『最上級のbetter』
2019年春 ゲストハウスホットイン仙台長町はオープンしました。

最初のゲストをお迎えしたときのワクワクとドキドキ・・・
空回りする気持ちと、ちょこちょこ起きる想定外の出来事!
あの頃の私たちは、ゲストの目には随分と頼りなく映っていたのかもしれません。
それでも、いろいろなことを改善しながらよくなってきた。

さあ、これからが勝負!と2つの新たな宿泊プランの準備をしていた2年目の春。
新型コロナウイルス感染症が拡大を始めました。

新たな宿泊プランを皮切りに、やりたいことがたくさんありました。
その実現の為に、新型コロナウイルスからお客様を守る施設の使い方はないかといろいろと考えました。
けれども、施設の規模が大きかったことや、お過ごしいただくほとんどのスペースが共有であることが、対策を難しくしていました。
そして、3年目の春、私たちは閉館という結論を出しました。

閉館にあたり、まずご宿泊いただいたゲストの皆様。
数ある宿泊施設の中から、私たちを見つけてくださりありがとうございました。
もし、ホットイン仙台長町で過ごしたひとときを、ちょっとでも思い出してくださるならとてもうれしく思います。

開業準備、オープンしてからの運営にあたりお世話になりました、たくさんの皆様。
私たちは、少しでもいい施設にしたい一心で、無茶なことやわがままを言いました。
そんな私たちのわがままに応えるため、いろいろな手を使い、betterをbestに近づけてくださいました。
心からの感謝を申し上げます。

何をするにも、困難を伴う状況がしばらくは続きそうです。
それでも、皆様が心を整えて、人生に喜びを見つけながら、幸せであることを心よりお祈り申し上げます。