10年目の初めの一歩

2011年3月11日14時46分
長い長い、とてつもなく強い揺れ・・・あれから9年が過ぎ10年目の一歩を今ふみだしました。

震災を経験して思ったことがいくつかあります。
被災してすぐの避難所で自分にとって一番大変だったのは『トイレ』
清潔なトイレで安心して排泄できることをありがたいと思ったことなどありませんでした。
当たり前過ぎて、意識したこともありません。
トイレ問題は避難所においてとっても重要だから、食料の備蓄と同じくらい真剣に考えるべきことだと実感しました。

そして『津波てんでんこ』の事。
震災時の避難において、それぞれが一番いい方法で素早く逃げる。
逃げる姿を見せることで、ほかの人々の避難を促す。
『助かっていてほしい』その人が『きっと安全に逃げている』と信じて、自分の命を自分が責任をもって守る。
とても大切なことだと思いました。
家族でも『自分の命をそれぞれが自分で責任をもって守る』約束をしました。

ホットイン仙台長町はたくさんの外国人のお客様にご利用いただいております。
外国からいらっしゃったお客様は、いったいどうやって『てんでんこ』に逃げればよいのでしょうか?
コロナウイルスの影響で、外国からのご予約はほとんどなくなりました。
このウイルスの問題が解決して、また外国からのお客様をお迎えするときのためにスタッフでしっかり準備をする。
ホットイン仙台長町は震災から10年目の第一歩をこの準備から歩き始めようと考えています。