古本屋で太宰治を買う

ホットインの本棚に4冊追加しました

『ホットイン遠足俱楽部』でバスで20分ほどの『萬葉堂書店』さんに行きました。
ホットイン仙台長町の本棚に新たに加わった4冊の本たちです。
今回は太宰治関連の本を2冊購入しました。
私、たかはしは何といっても『斜陽』が好きです。

朝、食堂でスウプを一さじ、すっと吸ってお母さまが・・・

って読み始めた瞬間から引き込まれちゃう。
あとは、宮城県民としては『惜別』ですね。

スタッフのあべくんは、もっといろいろ読んでいるので今回おすすめをいくつか紹介してくれます。

おすすめ3

今年2019年6月19日で生誕110年を迎えた太宰治。

太宰治 おすすめの一編をご紹介します。

『ダス・ゲマイネ』
25歳の佐野次郎は初めて恋をし、そしてフラれた大学生。いつも変わった風貌をいしている“馬場”という音楽学校に8年も在籍している芸術家気取りの学生。二人は甘酒屋で出会い意気投合する。
失恋をした佐野次郎は実家で怠惰に過ごしていると、一通の手紙が届き、『君、一緒に本を出さないか。』と馬場が切り出す。
これは青春です!永遠に浸っていたくなるようなそんな一編です。
※読み終わった後、タイトルの『ダス・ゲマイネ』の意味を調べてみてくださいね。

『ろまん燈籠』
性格の異なる小説好きの5人兄妹は、退屈になるとみんなで物語を連作して小説を創造する。物語を書き上げるまでの兄弟の奮闘ぶりが面白い。
小説の中で小説を創り上げていくというとても斬新な作風です。登場人物の中には、『これってもしかして太宰自身??』と思わせる人物も!

『親友交歓』
罹災して、津軽の生家に避難してきたとき、小学生の頃の同級生と名乗る親友が訪ねてくる。身に覚えのない昔話しをされ、押し入れにしまってある秘蔵のウイスキイをがぶがぶ鯨飲され、女房にお酌をさせる始末。『あの男には呆れた。とにかく、ずばぬけていやがった!』とあの太宰治に言わせてしまうほどの親友。
ここまでくると最早痛快です。最後の一言に開いた口が塞がらない…。

太宰治 生誕110周年
今年2019年6月19日で太宰治生誕110年!
戦前から戦後にかけ、たくさんの佳作を残しました。生家は青森県金木村(現・五所川原市金木町)。著書には、『走れメロス』、『斜陽』、『人間失格』、『女生徒』などがあり、その作風も多岐にわたり、ユーモアに富んでいて斬新でした。しかし私生活に問題があり、幾度の自殺未遂を繰り返し、最後には40歳を迎える前に入水自殺してしまう。
彼が生まれ育った『斜陽館』は現在、記念館として青森県金木町にあります。素晴らしいお屋敷ですので、興味がある方は是非行ってみてください。

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